フェイスブック 2013年4月17日より
新年度が始まって2週間、学校も通常のリズムになりはじめ、いよいよ授業も軌道に乗り始めたころではないでしょうか。
昨年、20代の先生に集まってもらい、授業アンケートをもとにした振り返りを行う場に同席させていただきました。
大きく結果が向上した先生は、もちろん授業技術を意識されたことも影響していますが、同じ内容だったので指導の見通しがついたことが大きかったと言います。
授業は教師のわざの基本でありながら、これを学ぶ機会はおそらく20代しかないとさえ思います。なぜなら、30代、40代は校内でしなければならない仕事も多く、また仕事以外にも家庭でいろいろと変化がある時期だからです。一方で、20代は生徒と距離が近いことから授業が成立してしまう側面もあります。だからこそ、確かな考えを持って、自分の授業を磨かないといけないのだと思います。
今回読んだ、「一斉授業 10の原理 100の原則」は、その意味で割合参考になりそうな本だと思います。この本では、最初の「①ゴールイメージの原理」にこう書かれています。
「最初に教材研究する教材、それは年度の最後の教材です。」
当たり前のことですが、おそらく授業経験の浅い先生は、指導すべき内容をどのように説明していくか、その背景知として調べなければならない項目は何か、に気が向くのだと思います。
しかし、この年度の最後に、子どもがどのようなことを学び、どのような力を身につけていなければならないか、という点がしっかり決まっていなければ、楽しい授業にはなっても、身に付く授業にはならないのでしょう。
また、一斉授業ではあっても、知識を学びに変えるためには授業の構成を変えなければならないと言います。それは、
1)課題の設定
2)知識・技術の解説
3)ペアによる確認(頻繁にペアを変える)
4)個人による課題への取り組み
5)グループワーク(5~8分)
6)課題解決短作文
という流れです。
実際にやってみるとわかりますが、これは生徒の反応もよい構成です。
このような構成で考えることで、
「今日は何をやろうか/教えようか」という視点から、
「今日は何について話し合わせようか/書かせようか」という視点で授業づくりが進むからです。
この視点は、より深い教材の理解や、発問の有り方につながります。また、説明の時間が短くなることで、教える内容の精査・構造化が必要となり、授業の重要ポイントがより明確になります。
次回は、100の原則について少し紹介したいと思います。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_ss_i_0_4?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Daps&field-keywords=%88%EA%90%C4%8E%F6%8B%C6%82P%82O%82%CC%8C%B4%97%9D%81E%82P%82O%82O%82%CC%8C%B4%91%A5&sprefix=%88%EA%90%C4%8E%F6%8B%C6%2Caps%2C723
新年度が始まって2週間、学校も通常のリズムになりはじめ、いよいよ授業も軌道に乗り始めたころではないでしょうか。
昨年、20代の先生に集まってもらい、授業アンケートをもとにした振り返りを行う場に同席させていただきました。
大きく結果が向上した先生は、もちろん授業技術を意識されたことも影響していますが、同じ内容だったので指導の見通しがついたことが大きかったと言います。
授業は教師のわざの基本でありながら、これを学ぶ機会はおそらく20代しかないとさえ思います。なぜなら、30代、40代は校内でしなければならない仕事も多く、また仕事以外にも家庭でいろいろと変化がある時期だからです。一方で、20代は生徒と距離が近いことから授業が成立してしまう側面もあります。だからこそ、確かな考えを持って、自分の授業を磨かないといけないのだと思います。
今回読んだ、「一斉授業 10の原理 100の原則」は、その意味で割合参考になりそうな本だと思います。この本では、最初の「①ゴールイメージの原理」にこう書かれています。
「最初に教材研究する教材、それは年度の最後の教材です。」
当たり前のことですが、おそらく授業経験の浅い先生は、指導すべき内容をどのように説明していくか、その背景知として調べなければならない項目は何か、に気が向くのだと思います。
しかし、この年度の最後に、子どもがどのようなことを学び、どのような力を身につけていなければならないか、という点がしっかり決まっていなければ、楽しい授業にはなっても、身に付く授業にはならないのでしょう。
また、一斉授業ではあっても、知識を学びに変えるためには授業の構成を変えなければならないと言います。それは、
1)課題の設定
2)知識・技術の解説
3)ペアによる確認(頻繁にペアを変える)
4)個人による課題への取り組み
5)グループワーク(5~8分)
6)課題解決短作文
という流れです。
実際にやってみるとわかりますが、これは生徒の反応もよい構成です。
このような構成で考えることで、
「今日は何をやろうか/教えようか」という視点から、
「今日は何について話し合わせようか/書かせようか」という視点で授業づくりが進むからです。
この視点は、より深い教材の理解や、発問の有り方につながります。また、説明の時間が短くなることで、教える内容の精査・構造化が必要となり、授業の重要ポイントがより明確になります。
次回は、100の原則について少し紹介したいと思います。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_ss_i_0_4?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Daps&field-keywords=%88%EA%90%C4%8E%F6%8B%C6%82P%82O%82%CC%8C%B4%97%9D%81E%82P%82O%82O%82%CC%8C%B4%91%A5&sprefix=%88%EA%90%C4%8E%F6%8B%C6%2Caps%2C723
0 件のコメント:
コメントを投稿