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2014年3月11日火曜日

すごい先生たち

授業アンケートをしていてびっくりすることは、とても高い結果を出していながら、2回目にさらに高い結果を出す先生がいることです。もちろん、同じ年度、同じ生徒です。授業満足度に関する4択の選択肢で、否定的な意見(選択肢3,4)を選ぶ生徒がゼロ、というのは、先生冥利に尽きるのではないでしょうか。

もう一つは、「いろいろあるなかで、これだけは意識する」と決めたことが、きちんと結果に表れることです。授業満足度は様々な要因(進度や難易度、生徒のモチベーションやクラスの状態など)が影響して、思うようにいかないこともありますが、授業の特徴(生徒の理解度を確認してくれる、教科書以外の教材を工夫してくれる、など)は、意識したことが生徒に伝わっている様子が伺えます。

こうした先生たちの自由記述は当然のことながら、読んでいて「これだけ生徒から信頼されてるって、すごいなぁ」と思うようなコメントが並びます。このコメントが、一番先生をやる気にさせるのではないでしょうか。

2014年3月10日月曜日

スーパーグローバルハイスクール公募状況

2月19日に文科省がスーパーグローバルハイスクールの公募状況を告知しました。1月末の申請状況のヒアリングをしていましたところ、厳しい条件ですので、あまり多くの学校が応募しないのではないか、という意見もありました。

結果、246校の申し込みがあり、国公立が127校、私立が119校と、半々いう内訳でした。Selhiでは公私の採択割合が7対3でしたので、私立の方がより高い競争率になります。

結果は3月末ごろ。どういう学校が選ばれるのか楽しみです。

http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/sgh/1344378.htm

2014年3月7日金曜日

アクティブ・リーディング

英語の学習方法が様々ある中で、試行錯誤しながら自分にあった学び方や教え方をされていると思います。ある情報が伝達する際には、成功物語、残酷物語、データが媒介されると言われますが、和田先生の場合は自身が偏差値30から70に伸びたという成功物語に支えられています。加えてテコンドーの達人というキャラクターづくりも、教師に必要な要件ですね。

「5STEPアクティブ・リーディング―単語・聴解・読解・音読・確認」
書籍→

この本で紹介されているのは、「一つの文を多角的に読むことで力がつく」という信念に基づくメソッドです。大まかに言えば、
1.語句チェック
2.リスニング
3.読む
4.読み上げる
5.解く
6.要約する
というステップなのですが、3と4のステップが細かい。

3.読む
 ざっくり読み
 じっくり読み
 探し読み
 文法・構文把握
 誤読チェック

4.読み上げる
 発音確認×2
 サイト・トランスレーション(スラッシュ読み)×2
 センテンス×3
 スピード×4
 リズム・イミテイション×3
 シンクロ×3
 日→英 トランスレーション×3
 と、一つの文を計20回読む計算です。和田先生自身は生徒のころ音読を含め50回読んだといいます。「読書百遍意自ずから通ず」ですね。「英語は勉強じゃない、トレーニングだ」という言葉が示すように、一つづつ確かなものを「身に着けていく」方法です。

 実際に、順天中学・高等学校で教わった生徒の声が、その方法の正しさを証明しています。ある女子生徒が覚えていた言葉が印象的です。

 「夢は逃げない、逃げるのはいつも自分からだ」

 生徒をやる気にさせ、心の琴線に触れ、情熱と正しい方法を持って接する、どんな時もそうした先生が素晴らしい授業をするのでしょうね。

和田先生の講演を聞いた方の反応
「型」をしっかりと持ちつつ、生徒とのつながりの中で瞬時かつ柔軟に対応する授業

和田先生のDVDを見た人の感想
授業の終わりを見据えて組み立てる(バックワードデザイン)、変化のある繰り返しとコーチング