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2014年1月17日金曜日

スーパーグローバルハイスクールについて5 質問事例と審査事項

スーパーグローバルハイスクールに対する質問事例をいくつか挙げておきます。

2.研究開発の対象、実施規模
Q4 成果指標の対象は学年全員かどうか→比較の観点からSGH生徒とそれ以外も調査が必要

Q5 SGHの対象は人文科学・社会科学のみか→理数教育も対象となるが、それが主となる場合はスーパーサイエンスハイスクールに応募してほしい

5.海外研修
Q2 語学力育成を含む研修でもよいか→支援対象外

Q3 教員の語学力強化を目的とした海外研修→支援対象外

6.帰国・外国人教員について
Q2 SGHの人件費で民間の人材派遣会社に雇用されている外国人を指導補助者として雇用できるか→SGHで支援する教員は課題研究に関する専門性を融資、単独で授業ができる人材を想定しているため認められない。

9.経費について
Q2 支援対象外となる経費→語学教育を目的とした費用、SGH指定以前に定例化している取り組みに対する費用、学校の広報費用、無線LAN工事など施設の整備、既存設備の改造費、机などの施設整備費用、常勤教員の人件費、工事費、取り組みの丸投げをする性質のもの、など

Q3 海外大学進学サポート(エッセイの添削やSAT対策など)にかかる費用→海外大学進学サポート事態は支援対象外。ただし、英語論文指導としてネイティブの外部講師を活用している場合、エッセイの内容と課題研究との関連性を明確にしていれば、考えられる。

(注記:例えば、英語論文添削サイトeditageなどを活用することが支援対象となるのかも検討事項になりそうですね。http://www.editage.jp)

そのほか、質問事項について↓

http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2014/01/16/1343302_19_1.pdf


さて、気になる審査ですが、次のように説明されています。
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2014/01/16/1343302_20_1.pdf

審査項目① 構想の目的:グローバルリーダー像と、それを踏まえた習得すべき能力が明確に設定されているか

審査項目②:達成目標、具体的目標の設定:実現可能性のある定量目標か、達成条件や達成時期が判断できる具体的な定性目標か

審査項目③:管理機関の取り組み:(割愛)

審査項目④:研究開発体制・評価等:組織のされ方、進捗管理の仕組み、成果検証の方法、専門家の支援

審査項目⑤ 経費:適切に計上されているか

審査項目⑥ 研究開発計画:現状分析を踏まえた仮説が適切に設定されているか、独自性があるか、方法やスケジュールが具体的か、各年次の計画が明確であり5年間を通して系統だっているか、高校入学時から卒業時までを見通しているか

審査項目⑦ 研究開発内容:

全体)グローバルな社会・ビジネスに関する課題を題材とした課題研究を通じ、現代社会に対する関心と深い教養、論理的思考力、批判的思考力、コミュニケーション能力、問題解決力、行動力等を育成するための先進的な教育課程の研究開発として、ふさわしいものになっているか

取り組み)グループワークやディスカッション、論文作成、プレゼンテーション、プロジェクト型学習等の手法が、英語によるものも含め、生徒の主体的な学びを促すものとして効果的に計画されているか、そのための教材開発や国内外の大学・企業・機関との連携が計画されているか、海外の学校との定常的な連携によりフィールドワークや成果発表等のための海外研修が効果的に計画されているか


書面審査は項目ごとに5段階評価されます。この審査は、どの学校をヒアリング対象校として選ぶかが目的ですので、「聞いてみたいな」と思わせるポイントを明確に示すこと、構想をわかりやすく示すことの二つを意識した書面づくりが必要となります。

各項目の得点に係数を乗じて、計625点満点で評価されます。特に係数が高い項目は、「達成目標、具体的目標の設定」(係数4)、「研究開発計画」「研究開発内容」(係数3)であり、教育計画目標を具体的に設定できるかどうかがポイントとなっています。

ヒアリング審査は10分程度、質疑応答は5分程度を想定しています。


さて、どのような学校が応募するのか、楽しみですね。



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