さて、スーパーグローバルハイスクールに手を挙げるために、どのようなアクションを起こせばよいかを考えてみます。
すでに関心を持っている学校は準備を着々と進めておられることと思いますので、これから手を挙げようという先生や学校を想定しています。
①メンバーを募る
まず、学内で関心のありそうな人に「SGHって知ってる?」と声をかけてみましょう。「何、新しいアイドルグループ?」という反応が返ってきたとしてもかまいません。まずは、何かあったら声をかけてみようと思える同僚がいる、ということが大事だと思います。「3人よれば文殊の知恵」と言います。3人、そうした先生に声をかけられれば、次のステップに進みましょう。
②「勉強会」をしてみる
集まった人で、スーパーグローバルハイスクール事業の内容を理解するために「勉強会」をしてみましょう。開催場所は、別に居酒屋でもよいと思います。同じ時間と知識を共有する、という機会が重要です。このとき、できれば自分たちの取り組んできたを振り返り、自分たちの想いを語ったりしたいものです。ここで、「うちじゃぁ無理だよな」という声が必ずあがります。これにどう対応するかが問題です。、、、、、、、。どうすればよいのでしょう。、、、、、、。
とりあえず、軽く受け流して「まぁ、ちょっと『あの人』に聞いてみようよ。」という所までいければよいのではないでしょうか。「あの人」とは、学内で頼りがいがあったり、影響力があったり、斬新なアイディアを持っていたり、とにかくやる気だけはあったり、校長であったり、校長を裏で操る陰のフィクサーであったり(誰でしょう、、)、ご自由に。とにかく、集まったメンバーで想いを凝集して、それを広げる、というステップが踏めればOKです。
③自分たちの実践を振り返る
プロジェクトに手を挙げることで、一番重要なのはこのステップです。手を挙げた結果、採択されないとしても、このステップまで来ることで目的の半分は達成したようなものです。
組織において、重要かつ困難なことは、自分たちのやってきたことを振り返ること、それも固定概念を外してとらえなおすこと、この思考作業を共同して行うことだと思います。プロジェクトで示される基準とは、自分たちの固定概念から離れるきっかけととらえます。そして、それぞれの経験や資料を引っ張り「事実」を収集し、自分たちが行ってきた教育とはどのようなものか、それは今後どのような可能性を秘めているのか、こうした話し合いの「場」をもつことが重要です。
具体的には、審査項目⑦「研究開発内容」のそれぞれの項目をテーマとして、自分たちの教育実践のどれが該当するか、不足しているかを話し合ってみましょう。
このステップまでくれば、まずは1月28日締め切りの申請に向けて、校長や都道府県のしかるべき部署に相談してみましょう。
④ビジョンをつくる
とはいえ、「10里の道を行くものは、9里をもって半分とせよ。」、まだまだ先は長い取り組みです。次に行うべきはビジョンづくりです。それぞれの想いや建学の精神を融合して、共通ビジョンを練り上げる作業が必要です。このとき、社会でどのような人材が求められているのか、大学はどのような対応をしているのか、他校で先進的な取り組みとしてどのようなことが評価されているのか、自分たちの強みや独自性はどこにあるか、なども話し合います。
特に今回の事業においては、総合的な学習の時間のような探求型授業や、グループワーク、ディスカッション、論文作成、プレゼンテーション、プロジェクト型学習、国内外の企業・大学・機関との連携に関連する教育実践として校内にどのような実践があるのかを発掘し、そうした教育実践を行っている先生たちの想いを包括するビジョンを練り上げることが重要になりそうです。
⑤研究課題を設定する
ビジョンづくりの段階でできることもありますが、そのビジョンに基づいて、今回の事業と関連する研究課題、仮説、期待される成果を設定します。
⑥目標設定
次に、ビジョンや仮説に基づいた具体的な目標設定を行います。まず、それぞれのテーマについて複数の観点から目標づくりを行います。具体化はできるだけSMART(Specific:対象や内容を絞って、Measurable:測定可能な、Attainable:到達可能な、Relevance:目標間や目標と手段に一貫性のある、Timeline/trackable:期限を設けた、または科学的に検証可能な)ものが申請上好まれるようです。学内にある様々なデータを集めてきて、それをもとに到達可能な水準を設定します。
⑦活動計画
目標が決まれば、それと結びつく活動を計画します。
⑧経費検討
意外に厄介なのはこの経費計上です。具体的な根拠や、費用調べに結構時間を使います。
⑨書類作成
これまで考えてきたことを踏まえて、書類を作成します。
⑩書類見直し
審査する人が見て、「ヒアリングしてみたい」と思わせる箇所が明確になっているか、取り組みや意図がわかりやすく伝わるかという観点で見直します。
⑪提出
書類を提出します。審査が通る、通らないに限らず、みんなで一緒になって考え、形にしたことは大きな成果です。この書類作成の協働作業を通じて、より良いチームができたはずですので、最初に行った居酒屋で打ち上げをしましょう。
さて、これまでに見てきたことを考えますと、2月14日までに6回、各回2時間ほどの時間を使って取り組んでみてはいかがでしょうか。週末に集まり、2日間で一気に作ってしまう、というのもありかもしれません。
1回目:審査項目⑦をもとにした教育実践の振り返り
2回目:審査項目⑦をもとにしたビジョンづくり
3回目:研究課題の検討、仮説の設定、目標設定
4回目:活動計画
5回目:経費検討、書類作成
6回目:書類見直し、プレゼンテーション
すでに関心を持っている学校は準備を着々と進めておられることと思いますので、これから手を挙げようという先生や学校を想定しています。
①メンバーを募る
まず、学内で関心のありそうな人に「SGHって知ってる?」と声をかけてみましょう。「何、新しいアイドルグループ?」という反応が返ってきたとしてもかまいません。まずは、何かあったら声をかけてみようと思える同僚がいる、ということが大事だと思います。「3人よれば文殊の知恵」と言います。3人、そうした先生に声をかけられれば、次のステップに進みましょう。
②「勉強会」をしてみる
集まった人で、スーパーグローバルハイスクール事業の内容を理解するために「勉強会」をしてみましょう。開催場所は、別に居酒屋でもよいと思います。同じ時間と知識を共有する、という機会が重要です。このとき、できれば自分たちの取り組んできたを振り返り、自分たちの想いを語ったりしたいものです。ここで、「うちじゃぁ無理だよな」という声が必ずあがります。これにどう対応するかが問題です。、、、、、、、。どうすればよいのでしょう。、、、、、、。
とりあえず、軽く受け流して「まぁ、ちょっと『あの人』に聞いてみようよ。」という所までいければよいのではないでしょうか。「あの人」とは、学内で頼りがいがあったり、影響力があったり、斬新なアイディアを持っていたり、とにかくやる気だけはあったり、校長であったり、校長を裏で操る陰のフィクサーであったり(誰でしょう、、)、ご自由に。とにかく、集まったメンバーで想いを凝集して、それを広げる、というステップが踏めればOKです。
③自分たちの実践を振り返る
プロジェクトに手を挙げることで、一番重要なのはこのステップです。手を挙げた結果、採択されないとしても、このステップまで来ることで目的の半分は達成したようなものです。
組織において、重要かつ困難なことは、自分たちのやってきたことを振り返ること、それも固定概念を外してとらえなおすこと、この思考作業を共同して行うことだと思います。プロジェクトで示される基準とは、自分たちの固定概念から離れるきっかけととらえます。そして、それぞれの経験や資料を引っ張り「事実」を収集し、自分たちが行ってきた教育とはどのようなものか、それは今後どのような可能性を秘めているのか、こうした話し合いの「場」をもつことが重要です。
具体的には、審査項目⑦「研究開発内容」のそれぞれの項目をテーマとして、自分たちの教育実践のどれが該当するか、不足しているかを話し合ってみましょう。
このステップまでくれば、まずは1月28日締め切りの申請に向けて、校長や都道府県のしかるべき部署に相談してみましょう。
④ビジョンをつくる
とはいえ、「10里の道を行くものは、9里をもって半分とせよ。」、まだまだ先は長い取り組みです。次に行うべきはビジョンづくりです。それぞれの想いや建学の精神を融合して、共通ビジョンを練り上げる作業が必要です。このとき、社会でどのような人材が求められているのか、大学はどのような対応をしているのか、他校で先進的な取り組みとしてどのようなことが評価されているのか、自分たちの強みや独自性はどこにあるか、なども話し合います。
特に今回の事業においては、総合的な学習の時間のような探求型授業や、グループワーク、ディスカッション、論文作成、プレゼンテーション、プロジェクト型学習、国内外の企業・大学・機関との連携に関連する教育実践として校内にどのような実践があるのかを発掘し、そうした教育実践を行っている先生たちの想いを包括するビジョンを練り上げることが重要になりそうです。
⑤研究課題を設定する
ビジョンづくりの段階でできることもありますが、そのビジョンに基づいて、今回の事業と関連する研究課題、仮説、期待される成果を設定します。
⑥目標設定
次に、ビジョンや仮説に基づいた具体的な目標設定を行います。まず、それぞれのテーマについて複数の観点から目標づくりを行います。具体化はできるだけSMART(Specific:対象や内容を絞って、Measurable:測定可能な、Attainable:到達可能な、Relevance:目標間や目標と手段に一貫性のある、Timeline/trackable:期限を設けた、または科学的に検証可能な)ものが申請上好まれるようです。学内にある様々なデータを集めてきて、それをもとに到達可能な水準を設定します。
⑦活動計画
目標が決まれば、それと結びつく活動を計画します。
⑧経費検討
意外に厄介なのはこの経費計上です。具体的な根拠や、費用調べに結構時間を使います。
⑨書類作成
これまで考えてきたことを踏まえて、書類を作成します。
⑩書類見直し
審査する人が見て、「ヒアリングしてみたい」と思わせる箇所が明確になっているか、取り組みや意図がわかりやすく伝わるかという観点で見直します。
⑪提出
書類を提出します。審査が通る、通らないに限らず、みんなで一緒になって考え、形にしたことは大きな成果です。この書類作成の協働作業を通じて、より良いチームができたはずですので、最初に行った居酒屋で打ち上げをしましょう。
さて、これまでに見てきたことを考えますと、2月14日までに6回、各回2時間ほどの時間を使って取り組んでみてはいかがでしょうか。週末に集まり、2日間で一気に作ってしまう、というのもありかもしれません。
1回目:審査項目⑦をもとにした教育実践の振り返り
2回目:審査項目⑦をもとにしたビジョンづくり
3回目:研究課題の検討、仮説の設定、目標設定
4回目:活動計画
5回目:経費検討、書類作成
6回目:書類見直し、プレゼンテーション
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